第12回 モンゾーラ9
ババンコの実の駆除を終えたところからの続きです。
実りが生まれぬようにしたって、くさり風は教団が作り出した装置か何かで定期的に吹くようにでもしているのか?
そして、破壊を推奨し、物を作るビルダーは悪であると教え込んだりしてるのでしょう。ビルダーが忌み嫌われている原因は、すべてハーゴン教団にあったようです。
破壊の権化では、破壊するのは当たり前でそこに理由なんてありませんよね。
でも、そんな破壊の権化が自分の行動に疑問を感じるなんて、ビルダーよりも副総督の方が凄くない?
感動的な話を聞いていても本題を忘れないシドー。さすがです。
副総督から衝撃の事実を教わった後は、大農園を作るための更なるミッションを授かりました。
種は話を進めて行けば自然と手に入るでしょうが、250マスの畑か。
これはちょっと大変かも。そろそろ場当たり的な拡張を続ける町づくりでは混沌としてしまいそう。区画を考えるか。
ん? シドーどうした?
特に副提督に言いたいことはありませんが・・・
・・・そ、そうですヨー。
仲間ニナッテクダサイ(汗)
何言ってんだ、コイツ。と突っ込んだのは私だけではないはず。
副総督改めマギールが仲間になりました。
ババンコの実を駆除するのに時間がかかってしまったので、気になる侵入者がいますが眠ってからにしましょう。
そして、翌朝。
それでは、侵入者とご対面といたしましょう。侵入者はわんこでした。
本当に都合のいい(笑)
ほうほう、トリュフをみつけ出す豚みたいな感じか。一緒に探索に出かければ、楽に種探しができそうですね。
ということで、モンゾーラ犬が進む方に種があると信じて後をついていきます。
まだ行ったことがない方に進んできます。
導かれた先は湿地帯でした。
さすがは新天地。目の前に生えている植物も初見です。
いろいろ新しい素材が手に入りそう。
聞いてみよう、ではなく、はかせよう。という単語をチョイスするところがシドー。
この湿地帯はモンゾーラ大湿地と呼ばれているようです。湿原と湿地の違いは、先日放送されていたブラタモリで覚えたから知ってます。ちなみに、違いは草が生えているか否かだよ。
へー、リリパットとも会話ができるのか。みかけたら忘れずに話を聞くことにしましょう。おおねずみの話を一通り伺ったので、みちびきのたまを起動させてわんこの追跡再開します。
わんこに導かれて辿り着いた洞窟には女の子が二人おりました。
なんとも義理堅いわんこですね。
こ、これは、仲間になれば料理を作ってくれるってこと?
これは是が非でも仲間に入ってもらわなければ。
そうそう。一緒に拠点で暮らしませんか?
まぁ、こんな場所に閉じ込められてしまったんだから、怯えるのも当然です。
でも、そんな女の子にだって情け容赦ないシドー。素敵です。
二人は姉妹で、名はリズとソフィ。
無事にコックとして仲間となってくれました。
しかも、拠点にワープで帰ることができるという、便利機能を教えてくれました。
どこにいても拠点に戻ることが出来るなんて、なんて便利な機能でしょう。
でも、こんな機能が備わったってことは、ゴンゾーラ島って相当広いのかな?
まだまだ踏み入れてない地が広がってるってことでしょうか。
なんて、答えが出ないことを考えていても仕方がないので、早速、ワープで拠点に戻ってきました。楽過ぎる。
ソフィはまだ気持ちの整理がつかないみたいだけど、リズは柔軟にこの環境に順応してくれた様子。
しかも、キビのタネを持っていました。捕まってなお、種を隠し持っているとはなかなかやるな。お陰で、ひとつめの野菜の種ゲットです。
ということで、今日はここまで。